trek road

I want to ride it where I like

ビワイチ 1日目

ついにこの時がやってきた。

積年の夢であったビワイチ、紆余曲折を経て決行するのだ。

去年も一昨年も、諸事情がありまして、断念したたんだけど、今年は日程にも天候にも恵まれで、万感胸に迫る思いで行ってくるぜ。

ということで、地元駅始発に乗って、米原駅まで輪行で来た。

在来線最速で来た、これ以上早く米原に着くのは不可能なくらい早く来た。

人気のない駅前の広場で、輪行解除したら、ハイテンションで出発する。

が、自制心を持って、最初のファミマでピットインだ。

ここで飲料水補給、この先コンビニは全然ないからな。

ルートをもう一度確認したら、湖岸道路に向けて走り出す。

湖岸道路にでたぜ。

琵琶湖だー。

感激、感無量だよ。

琵琶湖だー。

感激、感無量だよ。

ビワイチは国も県も公式にバックアップしている観光資源なんで、このようにナビが国道沿いに道路標識みたいに設置されてる。

この看板とさらに路面にものコース案内があるので、それに沿って走っていけば、道に迷うことはないのだ。

これってすごいことだよね。

走っていたらお城に遭遇したので記念撮影する。

なんの城かわからん。

彦根城ではないな。

走っていたら地球儀に遭遇したので記念撮影する。

これは湖岸道路でも有名なランドマークだね。

なにを意味しているのかはわからん。

道の駅みずどりに到着した。

うわさ通りにビワイチのロードバイクが多いけど、もっと多いかと思ったので意外だ。

ここでビワイチ走破認証するんだけど、謎解きやってるみたいにチェックポイントのポスターがわからんかった。

道の駅みずどりを後に湖北へ進む。

再び琵琶湖だー。感激感無量。

対岸の山が湖面に映えるので実に風光明媚で素晴らしい、湖北サイコー。

しかし、湖北はビワイチ唯一の山岳地帯だ。

最初の難所、賤ケ岳のヒルクライムに挑む。

乙女ギアが火を吹くぜ!

峠のトンネルを抜けたらあとは下りだ。

余裕ですよ。

ここで速いロードバイクの方々にゴボウ抜きにされたのは内緒にしておいてください。

峠を越えて、余裕ですよと路面のナビ通りに走ったら、突如として噂のレストランが現れた。

あぶねービワイチナビ看板ばかり見てたら通過してたよ。

ここでなんか食うことにしてたけど、思ったより早く着いちゃった。

うわさ通り、やってるのかやってないのかよくわからんお店だったけど、中に入ったら、先客さんがいて「マスター、お客さんだよー」と言ってくれた。

朝ごはん定食しかないと言われたので、朝ごはん定食をいただく。

この物量で600円出血大サービスだよ、さすがビワイチサイクリスト御用達のお店だ。

先客さんの佐世保ナンバーのでかいトレーラーの運ちゃんが「ビワイチ?」と話しかけてきたのでマスターともビワイチの話で盛り上がった。

お腹いっぱいになったので出発する。

かわいいワンチャンお見送り付きだよ。

奥琵琶湖ロッジ前の信号を湖岸道路に入って琵琶湖沿いを走っていく。

再び国道303号線に合流して進むと、ローソンを発見した。

貴重なコンビニだから、ここで飲料水を補充する。

この先、ビワイチ最大の難所が待っているからな。

気合い入れていくぜ。

来たぞ、ビワイチ最大の難所だ!

乙女ギアが火を吹くぜ!

でも途中で休憩しながら登ってたので、乙女ロードバイクの方々にも追い越されました。

ようやく、峠が見えてきた。

岩熊第2トンネルだ。

トンネルの中を走る。

明るくて自転車歩行者用の路面が十分に確保してあるいいトンネルだった。

トンネルを越えると、再び国道を離れて湖岸道路を走る。

逆光で分かりにくいが、高島市マキノに入った。

あの有名なメタセコイア並木のあるマキノです。

この先しばらく、この単調な湖岸道路を走っていく。

このように路面にはナビ表示されている。

これに従って走ればいいので楽だよ。

上級コースは速い人用、低速コースは遅い人用、というわけではないぞ。

大津、今津の表示が看板に出てきたよ。

ようやく、山越えをして平野部に入ったようだ。

この先は町並みの中を走るのでゆっくりのんびり走る。

今津まで湖岸沿いを走ってきたけど、ようやく町中ルートになってセブン発見、飲料水を補充しよう。

他にも何台かロードバイクがサイクルラックにかかってた。

補給したら、今津港に向かうぞ。

今津港までやってきて、ここでビワイチ認証だ。

ここのポスターもわかりにくくて随分と探したよ。

ここからは観光遊覧船が発着しているよ。

再び湖岸道路に戻って走っていく。

湖岸は風が強い時もあるけど、この防風林があると、随分助かるね。

でも琵琶湖が見えないんだけど。

本当にいい天気で、走ってると気持ちが良くてサイコーです。

だがしかし腹は減るのであった。

何か食いたい、甘いものならなお良い。

道路脇の看板にスイーツの店こちら、とあったので、フラフラと入ってしまった。

普通の家みたいなお店だったけど、入ることにした。

こだわりの洋菓子屋さんだった。

米粉のガトーショコラと有機栽培ブレンドを注文した。

でらうまいでかんわ。

でも、フルーツのパンケーキが気になる。

充分に休憩して甘味でチャージしたので、ここからはぶっ飛ばすぜ。

上級者コースを猛然とペダル漕ぎまくりで駆け抜けるぜ。

おかしい、なぜだ、こんなハイスピードなのに、なぜ他のロードバイクに抜かされるのだ。

ハイスピード(自称)で白髭神社までやってきた。

しかし、境内に入れず観光できず通過せざるえなかったので、結局、反時計回りでは白髭神社に入れにゃーことが判明した。

ここの神社をゆっくり見たけりゃ、時計回りで来ないとダメだな。

反対車線からは入れません、絶対に入れません、想像以上に交通量が多い上に皆さんかなりの速度で走ってるので、横断は危険です、マジ危険。

大津市に入った。

渋滞してるので、国道を避けて低速コースに入ることにした。

この細い道を走っていくぞ。

工事中の高架下を進むぞ。

なんだかすごいことになってる工事のところを走っていく。

こういうところが走れるのが自転車の強みだな。

駅が実にひっそりとしたところにあったりするのが面白い。

駅員さんが暇そうに掃除してた。

このあとしばらく、この線路の高架下沿いに走って行く。

本日最後のビワイチ認定ポイントにやってきた。

ここは改装中のホテルにポスターがあったので、探すの大変だった。

浜ではリア充のイケメン美女がグループがドラマみたいにBBQしてた。

決して羨ましくはない。

そこからちょっと走って、今夜のホテルに到着した。

なんせ、お値段ウン万円の高級リゾートホテルなんで、見た目からして立派だ。

ワンチャンがお出迎えしてくれた。

チェクインを済ませると、ロードバイクは専用格納庫に入れたもらえて、お部屋に入る。

ゴージャスなお部屋だった。

なんせウン万円だからな。心ゆくまで満喫させていただこう。

早速大浴場(残念ながら温泉ではない)で本日の疲れを癒す。

そしてゴージャスな晩ごはんをいただくのだった。

会席だったから、ちょっとした手違いはあったが、それはそれでまた、旅の思い出としてだな、いやはや、またしても伝説を作ってしまったな。

こうして近江舞子の夜は更けていくのだった。