これまでにない遠征の日がやってきた。
万全の準備で行ってみよう。
今回は日の出前に出発するので輪行体制で駅まで母艦に送ってもらう。
駅に着いたが、工事中で始発に乗るのに直前までホームが開かない。
工事が終わってホームに移動、始発の電車で金山に向かう。
金山に着いた。
豊橋駅までやってきた。
名鉄めちゃくちゃに速い。
豊橋駅構内を歩いていく。
ようこそ豊橋へ。
豊橋駅には自転車組み立てスペースがあるのだ。
組み立てる。
早朝の豊橋駅を出発だ。
あまりに寒いのでフェミマに避難してホットゆずなど飲む。
国道259号線に入って快調に走っていく。
すぐに暑くてたまらんくなったのでセブンで一枚脱いだ。
そこから国道を外れてGoogleマップルートの裏道を走っていく。
めっちゃ天気がいい。
この道は交通量も少なくて快適だ。
豊鉄が走っていく。
豊鉄の踏切を横断する。
この辺りから太平洋側に進む。
国道42号線に入った。
ここから向かい風がキツくなってきた。
さらにこの道は交通量が多いのでビビる。
それでも頑張って伊良湖岬まで21キロ地点まで来た。
今回の目的でもある太平洋自転車道に進むぞ。
しかし、まさかの通行止めだった。
津波対策の防波堤工事らしい。
仕方がないので国道に戻る。
再び国道を走っていくと、渥美半島らしいサーファーのお店があった。
そしてサーファー御用達のレストランもあった。
ひたすら幹線道路の42号線を走っていく。
向かい風も強い交通量も多い何の罰ゲームだよ。
ヘロヘロになってファミマで休憩するが、スタンドにぶら下げると風でグラングラン揺れる。
落ち着かない。
天気はいいのだが、風が暴風。
もはや義務感のみで海岸までやってきた。
いっそう風が強くなって吹っ飛ばされそうだ。
今回ようやく海が見えたので記念撮影しておこう。
とにかく風が強いので風光明媚な光景を楽しむ余裕もない。
恋路が浜直前の心臓破り坂まで来た。
もちろん、登ることなどできず、断腸の思いでトレックを降りて歩く。
恋路が浜が見える。
あと一息だ。
息も絶え絶えになりながら、ようやく恋路ヶ浜に着いた。
これまでの向かい風が微風に思えるほどの暴風だった。
こんなところでゆっくりできるわけがないぞクソったれ、写真を撮ったらさっさと引き返す。
国道257号線への交差点で暴風に吹っ飛ばされそうになった。
これはもう台風だよ。
国道259号線を走るのだが、戻り道もなぜか向かい風。
シーズン終わったメロン農場の市場はひっそりしてた。
公民館だったか市役所だったか、何しろいい感じの建物だ。
その近くに、今回の目的のお店がある。
すでに満員御礼だった。
エビフライ定食を食うと決めていたので迷うことなく注文した。
でかいというか太いエビフライでボリュームタップリだった。
大変に満足したのだった。
それからまたしても向かい風と格闘しつつ、何度も止まって休憩しつつ走っていく。
全然風が止む気配がないのだった。
セブンイレブンで糖分を補給する。
ちょっとやらかしちゃった感のある三河田原駅、初めはどこにあるのかわからんかった。
ちょうど電車が出発するところだったので、急いで乗り込んだ。
しかし、そのまま乗せているので発進停止のたびにトレックが踊る踊る。
しっかり押さえていなければならないので電車の中で何もできない。
トレックを抑えたポーズのまま豊橋駅まで戻ってきた。
コレが切符だ。
ちなみに積載に100円余計にかかる。
改札で回収されちゃうので写真を撮ってから改札を通過する。
出発した豊橋駅の広場まで戻ってきた。
組み立てスペースで輪行態勢にする。
名鉄に乗り込んで金山を目指す。
電車の車窓から見える田園風景は日が傾いてきてた。
金山駅まで戻ってきた。
たいへんに賑わっている。
ここで晩飯を食おう。
蕎麦屋さんがあったのでそこにした。
ぶっかけぞばとしらす丼のセットを食べる。
うまかった。
では帰ろう。
夜の帷が降りてくる金山駅をあとにする。
最寄り駅まで帰ってきた。
すっかり日が暮れたので母艦に回収に来てもらった。
帰ってきてガレージの中で輪行から復元する。
やれやれな遠征だった。
あ、文句ばかり言ってますけど、渥美半島はいいところです。
風光明媚で食いもんもうまいです。
みなさんどうぞ渥美半島に行きましょう。
オレはもう2度と行かないけどな。