大クラッシュをかましてから3週間がたった。
ようやく立ち直って、開き直って気がついた。
どうせ傷がついたから、この際輪行もいいじゃん。
ということで、買ったのがエアロロード用の輪行袋だ。
オーストリッチのL-100エアロ、某ネットショップで入手した。
スルーアクスル用のエンド金具も買ったので、早速、練習してみよう。
それではエアロロード輪行練習はじめ。
まずサイコンを外す。
後輪のスルーアクスルシャフトを外す。
付属の工具ではやりにくい。
普通の6ミリの六角レンチを使うことにする。
ちょっと苦労したけど外れた。
あっさり後輪が外れたので、ひっくり返す。
油圧ディスクロードは、この状態でほっとくのはNGなんで、手早く作業しなきゃいかん。
ディスクブレーキのパットにダミーローターをつける。
これがなかなかちゃんとはまらず苦労した。
続いて、問題のエンド金具である。
この6ミリ厚さのワッシャーが、どこかへ紛失しそうで困る。
なんとか取り付け完了した。
大変だったので途中の写真は撮れなかった。
前日にYouTubeで勉強したんだが、ディレラーはそのままの位置がいいそうだ、
で、エンド金具にチェーンを回すのもやめた方がいいらしい。
チェーンはこんな感じに引っ張って固定する。
パンツのゴムとS管で即興で作ったが、これで十分だよな。
続いてフロントを外す。
フロントは付属工具で簡単に外せた。
パットにダミーローターをつける。
外した後輪のギアに保護カバーをかける必要がある。
ケチって100円ショップのグッズを用意したが、役に立たないことが判明した。
やはり、餅は餅屋なのだと納得する。
いよいよ、オーストリッチの輪行袋の出番である。
フロントのスルーアクスルボルトを戻すの忘れてた。
これが一番の要である、ハンドル固定用のベルトで固定する。
実に単純なことなんだが、これでしっかり固定される。
これでようやく縦置きにした。
エンド金具の向きを調整してしっかり固定する。
ホイールを合わせて固定する。
この辺りは今までと変わらないな。
袋を広げると、底には位置のアシスト表示があって親切だな。
置いてみた。
ショルダーベルトをつける。
そろそろと袋をかけていく。
思った以上に簡単に袋に入れることができた。
これで完了、所要時間は40分くらいだった。
次は復元だ。
袋から出して横置きにする。
エンド金具を外して、後輪を取り付ける。
ハンドル固定ベルトを外して前輪を取り付ける。
復元完了。
袋に詰めるよりは早い。
輪行袋本体を、携帯袋に戻すのも完了した。
これで練習終わりだ。
次は現場で実戦だな。
とりあえず、名古屋駅くらいで演習するか。
さて、気がついた点だが、まずは六角レンチを持って行った方がいい。
付属のレンチでは閉めたり外したりがやりにくい時がある。
そして、保護カバーだが、ケチらずちゃんとしたものを買おう。
結束用ベルトは、従来通り、ベルクロのものを使う。
チェーン固定ゴムもベルクロのもので流用できそうだ。
ショルダーベルトはタイオガの方がいいので、それを持っていこう。
あとは靴をどうするかだな。