ということで、我が家に
Émonda SL 6 Disc
2022年モデルがやってきた。
なんでこんなことになったか、話せば長くなるので略する。
とにかく、今日は納車の日だった。
例によってカミハギサイクル本陣、毎回毎回、素人を騙して高いロードやホイルやサドルを売りつけて、ロードバイクライフを充実させてくれる良いお店にやってきた。
この辺りでは最も充実した品揃えではないかと思う。ココでダメなら名古屋のワイズに行くしかない。
納車整備待ちのところに、ありましたよ、我が新型エモンダ6が!
なんというかっこよさ、痺れるかっこよさ、まさしく天上天下唯我独尊なかっこよさ。
今回は、初めてビンディングを採用したので、調整が必要なのだ。そのため、マシンにセットされて、ここで実際に乗って、ペダルやサドル、ビンディングの位置を決めるのである。
しかし、ほとんど調整しなくてもぴったし決まったので短時間で終了。
それから、靴を履いてビンディングのやり方を聞きながら実践練習した。
めっちゃ上手じゃないですかー! などと、店員のリップサービスにいい気になるアホな素人客なのであった。
その後、出走できるように整備してもらい、駐車場で少し練習する。
全然行けてますよー! 全然大丈夫ですよー! などと、店員のリップサービスにいい気になるアホな素人客なのであった。
こうして、天文学的な金額の支払いをPayPayで済ませ、PayPay全額返金ジャンボクジは見事に外れたが、エモンダ6は我がのものとなった。
店員さんに見送られて、お店を後にした。
ビンディングの練習をしながら走るので、なるべく歩道の広い国道41号を選んだ。
途中、外して止まり、走り出してはめる、を繰り返して慣れていく。
意外に、思ったより、できるじゃん。
しかし油断はできん。
国道155号線との交差点までやってきた。
ここまで全く問題なく順調に走ってきた。
フロントはインナーギア、リアは最大口径ギアのみの安全運転で走ってんだから、当然だわな。
後ろから来たママチャリに抜かされたが仕方がない。
そろそろ慣れてきたのと、晴れてきたのでテンションが上がってきたので、ちょっと全開かましてみた。
その瞬間、ツァラトストラはかく語りきが頭の中に鳴り響き、黒いモノリスが地平線からゆっくりと出現してきた・・・・・・気がした。
ペダルをビンディングにすると、別世界が見える、と言われてたけど、マジで、別世界を垣間見る瞬間だった。
恐るべし、新型エモンダとビンディング!
信号交差点待ちで、寺の石垣に寄せて撮影する。
ここで、初めて落ち着いて我が新型エモンダ6の全貌を眺めることができた。
やっぱりかっこいい。
大回りしていつもより時間をかけて、無事に帰ってきた。
ガレージに格納する。
2019年モデルのエモンダ5と並べると、少し大柄になったような気がする。
ちなみに今回選んだ装備は以下の通り。
ビンディングは、ペダルはPD-RS500、シューズがシマノRC3、王道のチョイス。
ヘルメットはOGKカブトのエアロR1にした。
ライトは前後ともポントレガーのION200で、ボトルゲージはトレック乗り必須のBATCAGE、そしてボトルがELIET FLY550である。サイコンは今回も見送りとなった。現在考えうる最良のセッテイングである。
さて、初陣はどこを走るか、今から楽しみだ。