trek road

I want to ride it where I like

Emonda 5 ビンディング化

先日の馬籠峠越えでビンディングの必要性を痛感したので、ついにEmonda 5もビンディング化することにした。

ビンディングに関しては、Emonda 6納車時に散々研究したので、どうするのか既に決まっている。

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kamihagi.com

例によってカミハギサイクル本陣にやってきた。頼りになるのはやはりここなのだった。今回は時間の関係で、コクーンに入れて車で運んだ。

カミハギに着いたら、組んでお店に入れる。

まずはペダルだが、輪行前提のロードバイクゆえ、歩けることが必須なので、SPDを選択する。そして、街乗りにも使うので、普通の靴でも乗れるよう、半面フラットモデルがベストである。PD-EH500をチョイスだ。

一番の売れ筋らしいから、在庫はしっかりあった。

そしてシューズは、シマノ製を買っておけば間違いないということで、一番エントリーモデルのCT-5をチョイスした。ちゃんとサイズがあった。品切れしてたらどうしようかと思ってたのだが、ちゃんと在庫があった。カミハギさんにしては珍しいな。

続いて取り付けしてもらう。あっさり終了して、調整も簡単にすんだ。

再び前輪を外してコクーンに袋詰めして、家に帰った。

 

さて、次の日が雨だったので、次の次の日にテストランに出かけた。

ビンディング化されたEmonda5、満を期してビンディング化されたEmonda5、感慨無量だ。目的地は明治村だ。適度なフラット路面とヒルクライムがあるのでちょうどいい。では出発しよう。

夏日予報の暑い中、走っていく。工業団地入口まで来た。今回はSPDということで、Emonda 6のSPD-SLとは感触がかなり違ってた。SPD-SLは爪先から引っ掛けて固定する感じだが、SPDは靴底をガツンと押し込んで固定する感じだ。どっちも慣れたらどうってことない。外すのは圧倒的にSPDの方が楽だ。

天気がいいので気持ち良く走れる。小牧市に入って、この辺りから坂道が増えてきた。そして、改めてビンディングの効果を実感する。引き足を使えるのは本当にいい。

ここから本格的にヒルライムが始まるぞ。気合い入れて走っていく。

明治村直前のローソンにピットインする。

どうもギアの調子がおかしい。一番大きいギアに入らない。見よう見まねで調整したけど全然ダメだ。これはカミハギ行きか。

一丁下のギアで、最後の心臓破りの坂を走り切って、明治村に到着した。かつてはここでギブアップ寸前だったことが信じられないくらい余裕で登ってこれた。ビンディング万歳。

ちょっと謎解きをやった。なかなか難しいのだ。

キリがいいところで一旦終わらせて、カミハギサイクルへ移動する。

ピットに持ち込んでギアに入らないことを説明すると見てみましょうということで、調整に入ってもらった。

プロフェッショナルなカミハギのメカニックの方が、的確に処置をしてくれた。ディレイラーのネジを幾つも回して、何度もギアチェンジを繰り返して、ベストの状態にしてくれた。

表に出て、実際に走ってみたが問題ないようなので、これで完了だ。

無事家に帰ってきた。これで完全なパフォーマンスを発揮できるロードバイクとして完成したといえるな。次はこのパフォーマンスを十分発揮できる遠征にしたい。

今回、導入したペダルとシューズ。